本気で生きていますか?
冷えますねぇ。外はひさしぶりの雨日和。夜から雪になるそうですね。
今日は家族三人OFFにしました。息子は駒を回したり、けん玉を練習したり、のんびり楽しんでいます。我が家の経済を支える仕事の方は、現状はとても厳しいものです。二月頃には具体的に動く必要があるかもしれません。例えば経費削減のために事務所の引越しをする、母親である私が勤めに出る、とか…。「こんな時代に会社を辞めてフリーになっちゃって。会社辞めなければよかったのに」というのが常識的な反応ですね。でも、私自身はいたってシンプルに考えています。収入がないときは稼げばいいし、身の丈に合ったスタイルで生きていけばいいじゃないか、と。もちろん、不安もいっぱいです。パートナー氏が元気がなかったりすると、凹む気分になることもあります。でも、一緒に落ち込んでいる場合じゃないし、この状況を笑って楽しみたい、という気持ちがわき上がってくるのです。自分の頭で考え決めて、自分で舵をとって進んでいくことに、ドキドキそしてわくわくしているのです。
私の両親は私が幼い頃に離婚し、母が姉と私を引き取りました。母は横浜から東京に出て、ある紳士服メーカーの独身寮の寮母の職を得て、育ててくれました。その後独身寮が廃止となり、母は紳士服の売り子や、貸衣装屋の店員をしながら私を大学まで出してくれました。
母は昭和十五年、九州で生まれました。私の祖父(母の父親)は国鉄の駅長、祖母は家庭科の先生をしていたそうです。祖父は、俳句をはじめ文筆を趣味にしており、今でいうフリーペーパーのようなものを作っていたそうです。その祖父母も母が幼い頃相次いで病死し、母は地元の高校卒業後就職、経済的な安定を図るために結婚、姉と私を産んで、離婚しました。
そんな母にとって子供は生き甲斐。私には大学教育を受けさせたいと、幼い頃から教育に熱心でした。なんとか私は国立の中学校・高校を経て大学まで出ましたが、いつも母の期待を裏切らないように、なるべく安全な道を選んできたような気がします。私は自分の境遇の中から一番手に入りやすい道を選んで進んできたような気がします。
今、私は母の元を離れ、ひとつの家庭を運営していますが、結婚しながら働き続けたこと、そして出産。出産後も仕事を続けながら子育てしたこと。全部、自分でチョイスしてきたのは事実だけど、どこか、誰か(世間とか)のことを意識しながら、選んできたような気がします。「自分の頭で考える」「覚悟をもつ」ということが欠けていたような気がします。そして、本気で努力してきただろうか。必死だったのか…。甘くて、中途半端じゃなかったか。
そして、今。「この現状から努力できることはないか」必死に考えよう、そして行動しよう。道を拓き、つくっていくこと。自分で考えて、今できることをしよう。フリーで仕事している私の道は現在進行形で、明日どうなるかもわからないけれど、プライドなんか捨てて、笑われたっていいから『本気で生きていこう』と思っています。暗い顔になったら、鏡をみて情けない自分を、笑い飛ばそう。
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